「Difficulty/Diff」とは、各問題の平均点から産出された、各問題の難易度を表す指標です。

この値は、「その問題の平均得点率」に加え、「直近数年分の問題の平均点の平均点」および「本サイト運営が設定した定数」に依存します。よって、「Difficulty」の値はその大会・その問題種の間でのみ比較可能であり、他の大会・問題種との間での比較は無意味です。さらに、同じ大会・問題種でも年によって難易度に差があり、また同時に出題された他の問題の難易度にも左右されるため、厳密な問題の難易度の指標ではありません。

以上の点を踏まえたうえで、適切に活用していただければ幸いです。以下に詳しい説明を掲載します。

まず、「Difficulty」(以下、単にDiffと呼ぶ)は、競技プログラミングコンテストサイト「AtCoder」の問題を閲覧できる、有志作成の「AtCoderProblems」や、競技数学コンテストサイト「OnlineMathContest」で既に用いられている指標です。ただし、それらのサイトでの算出方法とは異なり、本サイトのDiffは単に、競技者の平均得点率を用い、大会ごとの補正を行って算出します。

以下にDiffの計算式を示します。なお、\(X,Y\) は定数、\(A\) は平均得点率%です。

\(\mathrm{Diff}=\left\lfloor(X-1)\left(1-\frac{A}{100}\right)^{\!Y}+1\right\rfloor\)

IChO2023-Theoretical 1を例に取ると、この問題の平均得点率は \(62.27 \%\)、IChOでの各定数の値は、\(X=4200,Y=1.5\) となっているので、

\(\mathrm{Diff}=\left\lfloor 4199\left(1-\frac{62.27}{100}\right)^{\!1.5}+1\right\rfloor =974\)

となり、この問題のDiffは974であることが分かりました。

ちなみに、\(X\) は平均得点率0%の問題のDiffで、\(Y\)はグラフの形状を決める定数です。

Diffはより簡単な問題では小さな、難しい問題では大きな値を取ります。つまり、Diffが1000の問題よりもDiffが2000の問題の方が難しい、ということです。また、本サイトでは参考にしたサイトに倣い、Diffに応じて問題に色を付け、視覚的に難易度を捉えられるようにしています。以下に一覧を示します。

大変ご迷惑をおかけしますが、本サイトは運営者の大学入試受験のため、以下の期間の更新が行われません :

このため、以下の予定の情報が、イベント終了後も残存し、また結果の掲載等が遅れる可能性があります :

• 第3回 日本天文学オリンピック 本選
• 第18回 エコノミクス甲子園 全国大会

さらにこの期間は、TwitterのDM経由を含む全てのお問い合わせを受け付けることができません。予めご了承ください。

11月6日から11月12日のレイアウト改修工事で予定していた、メインページのレイアウト改修が完了しました。
従来ページ下部にあったスケジュール部や大会情報の部分を削除し、レイアウトの整理やリンクの見やすさ・押しやすさの向上を図りました。
同様のレイアウトは今後他のページにも適用していきます。何か不具合やご意見等ありましたら、問い合わせフォームからお知らせください。

メインページのデザイン改良工事のため、2023年11月6日から12日の間メンテナンスを行います。 サイトは通常通り利用できますが、該当ページのレイアウトが崩れている可能性があるため、予めご了承ください。

従来、スマホでは月別カレンダーの閲覧ができないようになっていましたが、今日のアップデートで無理矢理閲覧可能にしました。
画面スクロールが必要ですがご了承ください。

大会のスケジュールが被っていることをお知らせする「予定被り情報リスト」を作成しました。
カレンダーでも十分予定被りの情報は得られますが、大会ごとにまとめることで利便性を向上しました。