2024年3月14日
「参加申し込み」のこと。毎度結構な数の人が申し込み〆切を失念し、予選受験以前に敗退するためこのように言われる。
申し込みし忘れた場合には「0次(予選)落ち」となる。
同様の表現として、当日の起床、病欠、会場到着、提供される食事などで「0.5次」「0.9次」「1.5次」など多様なバリエーションが存在する。
なお、本サイト運営は皆さんの0次予選突破をお助けするべく様々な通知を行っている。
「本選」の略。 主に数学オリンピックで用いられ、「JMO2022 ho」(=JMO2022本選進出)や「JMO2023ho-4」(=JMO2023の本選4番の問題)のように使用される。
正式には「The International Genetically Engineered Machine competition」という、合成生物学の国際大会。
問題を解いて競うというよりは研究コンペ寄りの大会。ロボコンを想像してもらうと分かりやすいか。
2023年の大会では、日本の「Japan-United」が
「saffrocure:Innovative Approaches to Depression Treatment」により総合優勝(Grand Prize)となった。
前者は国際大会の、後者は日本大会の総称。「X」は某SNSではなく、X=M,Ch,Ph,B,ES,I,…などの略。 情報(IOI/JOI)などだとXとOの順番が逆だが気にしない。
物理チャレンジ(=日本物理オリンピック(Japan Physics Olympiad))の略称。 他の学術オリンピックのアルファベット略称はイニシャリズム(アルファベット読み)なのに、 これだけアクロニム(英単語のような読み)になっている。初見殺し。
複数の問題があるとき、そのうちいくつを完答したか(もしくは完答したと思われるか)を表すときに使う。
\(N\)が完答した問題数を示し、全ての問題を完答したときは「全完」が用いられる。
同様の表現として「\(N\)半」があり、完答できなかったものの半分くらいは解けた(個人差あり)問題の数を表す。
以上2つを組み合わせて「\(M\)完\(N\)半」と言うこともある(\(M,N\)は非負整数)。
なお、食事の品目に対しても用いられることがある(例 : A「今日の朝食は5完2半だったよ」B「私は全完した」A「金賞」)。
また、0完の場合には末尾に「太陽」を付け「0完太陽」と言うことがあるが、由来は不明。
「Online Math Contest」の略。競技数学のコンテストサイトで、年100回程度オンラインでのコンテストを行っている。 各コンテストの参加者は数百名程度で、一定以上のRatingを得れば自作問題をコンテストに出題することもできる。 2024年に入ってからは賞金付きコンテストも度々開催されており、参加者も増加傾向にある。
「予選」の略。 主に数学オリンピックで用いられ、「JMO2023yo-11」(=JMO2023の予選11番の問題)のように使用される。
ここでは化学反応ではなく、英語の「出会う(Encount)」を略したもの。 競技科学では、SNS等で予め知り合っていた参加者と出会った際によく用いる。 初対面の場合でも時々使われる。なお、英語本来の意味では「偶然出会った」というニュアンスが入るため、やや意味がずれている。 本当にたまたま出会った場合は「原義エンカ」などと呼んで区別する。
「化学グランプリ」の略称。元々「化グラ」だったものと思われる。発祥未調査。 基本的に部外者には伝わらないし、化学グランプリ参加者にさえ伝わらないこともある(2敗)。 表記の際、自信が無ければ「化グラ」とするのが良いだろう。
*TODO*
*TODO*
日本地学オリンピック委員会が主催する謎の大会。
正式名称は「Earth Science Festival for East Asian High School Students」で、
見たところ去年(2023年)が初開催の模様。名前の通り日本、韓国、台湾が参加している。
競技は筆記試験と岩石鑑定などの実技試験で、全て英語で行われる。参加方法はよく分からない。
地学オリンピックの略称。公式の略称は地オリとされているが、先に略称が決まった地理オリンピック(地オリ)と混同されないためにこの表記がされることが多い。 しかし、SNSをやっていない人には伝わらない。地ロリの"l"(エル)は、Geology(地質学)の"l"由来だという説がある。
日本天文学オリンピックと日本地学オリンピックでそれぞれ最優秀賞を取ること。 または、国際天文学オリンピックと国際地学オリンピックでそれぞれ金メダルを取ることを意味する。非公式。
「高校生数学コンテスト in Hamamatsu」のこと。2022年から開催されている数学の大会であり、高校生が対象である。
予選・決勝があり、決勝には予選の上位約30名が参加できる。今までの入賞者には、国際数学オリンピック日本代表などもいる。
主に国際数学オリンピックの代表選考会として開催される、3月下旬の合宿のことを意味する。 情報オリンピックに対しても用いられる(こちらの正式名称は「春季トレーニング」)。 Twitter等のプロフィールに「JMO春」などと書かれている場合の「春」は「春合宿参加」のことである。 なお、物理オリンピックでは同様に12月下旬「冬合宿」が行われる。
本選進出や受賞等、ある条件を満たすために必要な最小得点などを指す。「逆ボーダー」は、前述の得点より1点低い点数の場合に用いられる。 例えば、金メダルになるための最少得点が35点のとき、「ボーダー」は35点、「逆ボーダー」は34点のことになる。
主に国際数学オリンピック出場者などの間で、自分の現役最後の国際大会の開催国に「老人会」をつなげて使用される。
例えば、2022年の国際数学オリンピック ノルウェー大会が現役最後の場合、「ノルウェー老人会」となる。
Online Math Contestのプロフィール欄やRating順位表でよく見られる。
追記 : 国際生物学オリンピックOBOGの方々が使用しているのを確認。